Locomotive
ロコモティブシンドロームという疾患を知っていますか?ロコモティブシンドロームとは【運動器症候群】の通称で、骨や筋肉、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、もしくは複数に衰えが原因で障害が起こり、人の運動で基本的な立つ、歩くといった移動機能が総合的に低下し、日常生活に障害をきたしている状態のことを指します。
エレベーターやエスカレーター、車を使う便利な現代社会において、人類は足腰を使う機会が少なくなっているため、ロコモティブシンドロームが増えており、ロコモティブシンドロームが進行すると、介護が必要になるリスクが高くなってしまいます。
いつまでも自分の足で歩き続けていくためには、ロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を延ばしていくことが必要なのです。健康寿命とは、「健康上の問題が無い状態で日常生活を送れる期間」のことです。
自立度の低下や寝たきり、つまり要支援・要介護状態は、健康寿命の最大の敵です。そしてその要因の第1位は「運動器の障害」です。要介護や寝たきりは、本人だけでなく、家族など周囲の人にとっても問題になります。大切な家族や友人らのためにも、運動器の健康を保持しましょう。
ふくむら整形外科では、国家資格を持った理学療法士が患者様の1人1人の状態やコンディションに合わせたオーダーメイドのロコモティブシンドローム対策を実施し、健康寿命にて1日でも長く送れるよう全力でサポートいたします。
Locomo Check
下記の項目はすべて、骨や関節、筋肉などの運動器が衰えているサインです。1つでも当てはまればロコモティブシンドロームの可能性があります。「該当数ゼロ」を目指してロコトレ(ロコモーショントレーニング)を始めてみましょう。ロコトレにつきましては、院長または理学療法士にお尋ねください。
Locomo Training
ロコモにはいろいろなレベルがあり、十分に歩ける人と、よく歩けない人では、ロコトレの行い方も違ってきます。
自分に合った安全な方法で、まず「片脚立ち」と「スクワット」から始めてみましょう。
整形外科において様々な症状をお持ちの方が来院されますが、その中で代表的な疾患を掲載いたします。ご参考にしていただければ思います。
1.
姿勢をまっすぐにしましょう。2.
支えが必要な人は、転倒に十分注意し、机に手や指をついて行いましょう。指をついただけでもできる方は、机に指先をつけて行います。深呼吸をするペースで5~6回繰り返します。1日3回が目安です。
足を肩幅より少し広めに開いて立ち、つま先は30度くらい開きます。膝がつま先より前に出ないように、また膝が足の人差し指の方向に向くように注意しながら、おしりを後ろに引くように体をしずめます。スクワットができない時は、椅子に腰かけ、机に手をついて、立ち座りの動作を繰り返します。
骨量や筋肉量のピークは20~30代です。骨や筋肉は、適度な運動で刺激を与え、適切な栄養を摂ることで強く健康に維持されていきます。弱った骨や筋肉では、40代・50代で体の衰えを感じやすくなり、60代以降には、思うように動けない体になってしまう可能性があります。若いうちから運動習慣を身につけることが大切です。
また、筋肉や骨と同様に、軟骨や椎間板にも適正な運動負荷が必要です。ただし、過度な負荷のかかるスポーツや過体重によって「負担をかけられ過ぎる」と、軟骨や椎間板は逆に傷んでしまうこともあります。また、痩せ過ぎると筋肉や骨は弱くなってしまいます。肥満と痩せ過ぎは、いずれも好ましくありません。
詳細につきましては、院長または理学療法士にお気軽にご相談ください。
Infomation
住所 | 神奈川県横浜市戸塚区下倉田町1869-1 3階 |
最寄り | 戸塚駅よりバス 雪ノ下バス停下車すぐ |
駐車場 | 10台完備 |
電話番号 | 045-881-2929(ふくふく) |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~12:30 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
15:00~18:30 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | 〇 | ー | ー |
休診日 | 木曜午後、土曜午後、日曜、祝日 |
※ | リハビリの受付は午前は12:00まで、午後は18:00までとなります。 |